チーム白衣導入実績

埼玉医科大学国際医療センター 脳卒中外科

病院・チーム紹介

埼玉医科大学国際医療センター脳神経外科に属する脳卒中外科は、脳血管障害に対する開頭術に特化した診療科です。治療困難とされる患者さんを全国から受け入れています。専門性の高い高度な治療を提供する一方で、医師の育成にも注力していることも大きな特徴。国内のみならず海外からも若手の脳神経外科医を多く受け入れ、世界で活躍する脳血管外科医の育成を行っています。

埼玉医科大学国際医療センター 脳卒中外科の先生方に感想をインタビューしました。

【INDEX】
副院長・脳卒中センター長 / 脳卒中外科 教授 栗田 浩樹 先生
「揃いのスクラブは戦闘服であり仲間の証でもある」

脳卒中外科 准教授・診療副部長・研修担当医長 / 脳神経外科 医局長 鈴木 海馬 先生
「特別なスクラブを作るならクラシコしかないと思った」

脳卒中外科 病棟医長 講師 武 裕士郎 先生
「ダイナミックに動く脳外科向きの、スタイリッシュなスクラブ」


チーム白衣導入の目的・感想

「揃いのスクラブは戦闘服であり仲間の証でもある」

埼玉医科大学国際医療センター
副院長・脳卒中センター長
脳卒中外科 教授 栗田 浩樹 先生

この医局には、年に一度すべての医局員が全国から集まる会があります。会の最後に次の年に入職する新人たちを紹介していて、そこでスクラブ……医局では「戦闘服」と呼んでいるのですが、その贈呈式をしています。

僕は長い間ドイツにいたのですが、そこを離れるときに当時のボスが記念にスクラブをくれたんですよね。「お前はこれを着ている限り一生俺のフェローだ」と言ってくれて。それがすごく嬉しくて、僕も真似して全員にチームのスクラブを渡しています。誰かに事務作業のように渡されるよりも、僕から直接、みんなの前でもらったほうが「このチームに入るんだ」って実感できるのではないかなと。

この医局は教育に力を入れているので、他の大学の先生や外国からの留学生など多くの人が研修をしにきます。長期的に受け入れることはしておらず、一年間学んだあともとの場所に戻るという形でやっているので、入れ替わりがかなり激しいんです。4月になるたびにチームのメンバーがリセットされてしまうような状況で。

でもこれを着た瞬間から仲間ですし、巣立った先生にとっても仲間の証みたいなものなんですよね。この医局で作った戦闘服を持っている先生は、全国でおよそ100名くらいでしょうか。学会などで久しぶりに会った時に今でも着てくれていると聞くと、とても嬉しいですね。

外科医というのは技術職です。日本の脳外科のレベルは世界でもトップクラスで、僕たちのことを「スーパースターだ」と言ってくれる人もいるんですが、そうじゃないんです。特別な才能があるわけではなくて、町工場で小さな部品を作る人のように何年も何十年も続けたからできるんですよね。なので、どれだけキャリアを積んでも、毎日継続して少しでも技術を高めることが最も重要だと思っています。60歳になっても「昨日よりちょっとうまくいったかな」というのを繰り返していますね。

そして、どんな素晴らしい技術でも僕だけができるのであれば意味がない。それを普及させて誰もが当たり前にできるようにしなければいけないんです。この10年で多くの関連病院を得ることができ、育てた医師たちを新しいボスとして各地に送り出しています。

幸いなことにこの医局には毎年多くの専攻医が来てくれます。でも、それは1年かけて育てた緑が、4月になるとゼロの砂漠に戻ってしまうようなもので、かなり大変です。でも、その砂漠に一生懸命水を撒き続けられるかが重要だと思って日々を過ごしています。

今回のスクラブは僕の還暦や責任者になって14年という節目を記念して作ってもらったものなのですが、実はまだもったいなくて仕事では着られていないんです。これからたくさん着ていきたいと思っています。

「特別なスクラブを作るならクラシコしかないと思った」

脳卒中外科 准教授・診療副部長・研修担当医長
脳神経外科 医局長 鈴木 海馬 先生

私は今年で医師15年目になりますが、学生の頃からクラシコさんのことは存じ上げておりました。今回は栗田教授の教授就任10周年のアニバーサリーで記念品を作成しようと思っており、栗田教授が大切にされている“戦闘服”であるスクラブを作りたいと考えました。この記念すべきスクラブの作成のパートナーはやっぱりクラシコさんしかないと思い、今回お願いさせていただきました。

私は中高生の頃から寮生活を送っており、その当時からチームワークを形成する上で“ウェアを統一する”というのは非常に重要ではないかと感じていました。例えば、部活動ではチームで形から統一感を持って活動することよって話が浸透する、意図が通じていくところがあると思います。
全国的に見て稀に見る若いメンバーで活動している当科においても、統一された形=“スクラブ”が洗練されたものであればあるほど、研ぎ澄まされたチームができるんじゃないかなと思っています。身に着けるものも含め、すべてにおいてこだわることは患者さんに提供する医療へのこだわりにも繋がっていくと考えています。

脳神経外科は精神的にも肉体的にもかなりウエイトが重い診療科です。頑張ってもいい結果にならないことはあります。なのでチームとして医師同士が助け合い、励まし合い、高め合い、乗り越えていくことがすごく大事だなと感じています。

当科は若手が主体的に物事に取り組んでいく方針であり、今回のロゴのデザインは専門医取得前の若手の先生にお願いしました。若い人たちにはたくさんのエネルギーやアイディアがあって、それが新しいことに繋がっていくと思っているので、若手の考えを活かすことを心がけていますし、それを伝えてもらうために自分の意見が通った経験を重ねられるようにしています。その経験の一つとして、スクラブを作る機会があってよかったと感じています。


「ダイナミックに動く脳外科向きの、スタイリッシュなスクラブ」

脳卒中外科 病棟医長 講師
武 裕士郎 先生

クラシコのスクラブはこの質感、上質な感じがいいですよね。あとは柔らかいので体にフィットする感じで、動きが制限されません。脳外科は急患が来て走ったり立ち上がって挿管したりと結構ダイナミックに動く科なんですよね。かなり色々なパターンの大きな動きをするので助かります。

見た目もかなりスタイリッシュに見えて、誰が着てもサイズ感がとてもいいと思います。ダボっとしたシルエットだと着られている感があるんですが、体にフィットするすっきりした形なので、見た目からして機敏に動ける雰囲気です。あとは、日中よく動くと汗をかくので通気性と速乾性はもちろん重要です。デザイン性も機能性も欲しいところですが、クラシコさんは両方押さえていて素晴らしいと思います。

院内は他の科の先生も看護師さんもリハビリのPT・OTの方もみんなスクラブなので、患者さんは区別が難しいはずなんですよね。チームで統一されていると目に入ったときに「脳外科の先生が近くにいる」と認識できるので、安心して過ごせるのではと思います。うちでは年度のはじめに毎年集合写真を撮るんですけど、そういうときにみんなで揃えて着られるのも嬉しいですね。



関連リンク

埼玉医科大学国際医療センター 脳卒中外科 公式サイト

チーム導入商品

メンズ:ジャージースクラブトップス・LUXE
レディース:ジャージースクラブトップス・LUXE

チーム白衣の導入に関するご案内

試着レンタル希望や在庫確認など、まずはお気軽にお問い合わせください。
専任の担当者が、最適な白衣選びをお手伝いします。

関連アイテム