病院・チーム紹介
順天堂大学 医学部附属順天堂医院の麻酔科・ペインクリニックは、1963年に同大学の外科から独立した、長い歴史を持つ講座(教室)です。手術室麻酔・ペインクリニック・産科麻酔・集中治療という大きな4つの柱を持ち、それぞれのスペシャリストが診療を担当。また、手術中に限らず、術前の診察や術後の管理まで麻酔科医が行っています。チームの特徴は、年齢や専門の違いを感じさせない風通しのよさ。麻酔科は専門や担当する病棟によって働く場所が分かれてしまうことが多い中、医局の全員がチームワークを意識しながら日々の業務に取り組んでいます。
順天堂大学 医学部附属順天堂医院麻酔科・ペインクリニックの先生方に感想をインタビューしました。
【INDEX】
主任教授 川越 いづみ 先生
「国際的な基準にも対応でき、“着たい”も叶えられるスクラブです」
【手術室部門】医局長 掛水 真帆 先生
「シワがつきにくいので、急に呼ばれてもすぐ人前に出られます」
【手術室部門】病棟医長 河内山 宰先 先生
「ゴワゴワした肌触りや紐を結ぶ手間がなくなって快適です」
【手術室部門】麻酔科専攻医 長谷川 郁香 先生
「一度は着てみたかった憧れのスクラブで、医局がフレッシュになりました」
チーム白衣導入の目的・感想
「国際的な基準にも対応でき、“着たい”も叶えられるスクラブです」
順天堂大学 医学部附属順天堂医院 麻酔科・ペインクリニック
主任教授 川越 いづみ 先生
今回クラシコのスクラブを導入することになった大きなきっかけは、JCI(Joint Commission International)認証でした。当院はJCI認証を取得しており「国際基準の医療の質・患者安全を担保した医療施設である」と認められています。以前は昔の覆布と同素材の綿の術衣を着用していたのですが、JCI認証を更新する時の指摘事項の一つにスクラブの素材があり、繊維が術野に飛散しないもの(化繊など)に変える必要がありました。そこでタイミングよくクラシコさんとご縁があって、導入に至りました。
そして、当院では処置外来以外ではスクラブは外来では着てはいけないというルールになっています。みんな自前のスクラブに白衣で外来処置をしていたのですが、今は代わりにこれを着て外来処置をしており、患者さんにも好評です。はじめに院長にクラシコのスクラブを見せたときも清潔感とスタイリッシュさに大絶賛で導入を許可してもらえました。
非常勤の方も含めると、この麻酔科には100人弱ほどのメンバーがいます。ペインクリニック外来やICUなど働く部署はバラバラなのですが、ユニフォームはそろえているので院内に「あのスクラブは麻酔科だ」という認知ができたのはよかったですね。患者さんから見ても「この先生は麻酔科の先生だ」というのがわかりやすいと思います。
デザインも気に入っており、ぴったり着てもゆるく着てもおしゃれに見えるのがすごいと思います。自分の好みの着方ができるのはいいですよね。色は少し暗めで、実は私はもともとあまり好きな色ではなかったんです。でも、暗い色だから暗く見えるのかと思いきや実際に着ると顔が明るい印象になって驚きました。25歳くらいの先生から60歳を超えた先生まで、みんな似合っています。
背中の刺繍もポイントで、順天堂のロゴに加えて「Anesthesiology&Pain Medicine」という教室(講座)名の文字を入れています。ペインクリニックの外来の先生も含めて教室員全員で着たいという思いがあり、こちらの文字を入れました。私がデザインの大枠を決めたうえで色を数パターン出してもらい、こちらの形に決まりました。さらに、パンツにも刺繍を入れています。
導入のきっかけはJCI認証での指摘事項だったのですが、何よりの目標はみんなに新しいユニフォームを気に入って着てもらうことでした。ルールで着せられているのではなく「着たい」と思えるようなものや、着ていることに誇りを持てるものにしたいという希望があったんです。クラシコのスクラブを選んで、そこは達成できたかなと思います。
「シワがつきにくいので、急に呼ばれてもすぐ人前に出られます」
同科 【手術室部門】医局長
掛水 真帆 先生
スクラブは昔に比べるとかなり多くの商品が出ていて、デザイン・色・素材も色々ありますよね。なので導入にあたっては、商品を選ぶところから楽しませていただきました。
今回選んだものは、最初は正直「体格がいい人しか、かっこよく見えないかな?」と思っていたんです。でも実際に着てみると、みんなとても賢くスマートに見えました。そして袖を通すと「シャキッとしなきゃ」という気持ちになって、姿勢がよくなる感じがします。他の科の先生も「かっこいいね」と言ってくれますね。
以前のものはズボンが大きめのデザインだったので、人によってはだらしなく見えてしまったんです。でも、このスクラブなら外来でも着られますし、スリムなデザインで手技のときに引っかかったり邪魔になったりしないので、みんな助かっていると思います。
スクラブは当直でも愛用しています。長い時間着るには、着心地がよく楽なものがいいです。白衣は医師を象徴し、表現するものとして大事に思っています。当直のときはスクラブを着たまま寝るのですが、以前のものは起きるとすごいシワだったんですよね……。起きて早急な対応の必要があるときに、一瞬「このままで行っていいのかな?」と迷うことがあるくらいでした。でもこのスクラブはほとんどシワにならなくて、いつでもきちんとした身だしなみで患者さんの対応をすることができます。
「ゴワゴワした肌触りや紐を結ぶ手間がなくなって快適です」
同科 【手術室部門】病棟医長
河内山 宰先 先生
クラシコのことはもともと知っていて、おしゃれな白衣のブランドというイメージでした。学会の出店で見かけたことはありましたが、仕事中に着るものには特別こだわっていなかったので、触ったことや袖を通したことはなかったんですよね。
そんな中で初めてクラシコのスクラブを着てみて、一番気に入っているのは肌触りですかね。以前のものは生地が少しゴワゴワしていたのですが、それがなくなって快適です。あとは以前着ていたスクラブのパンツは紐を結ぶタイプで、動いているうちに緩んでしまうこともありましたが、とても履きやすいゴムになったので楽ですね。
うちの病院では麻酔科は緑色のスクラブを着るというルールなので、グリーン系の商品をすべて見せてもらって、その中からこのスクラブに決まりました。明るいグリーンの候補もあったのですが、深い色のほうが落ち着いていて患者さんからの印象がいいのではという意見になり、こちらになったという経緯です。
同じグリーン系ではあるのですが、今までのスクラブが真緑という感じの色だったので、だいぶ印象が変わっておしゃれになったかなと思います。
「一度は着てみたかった憧れのスクラブで、医局がフレッシュになりました」
同科 【手術室部門】麻酔科専攻医
長谷川 郁香 先生
クラシコのスクラブは今回初めて着用しました。やっぱり着心地がよくて、肌触りが気持ちいいなという印象です。ストレッチが効いているので、立ったり座ったりの動きがかなりしやすいです。あとは、生地が薄すぎないのにサラサラしていて汗をかいても気にならないところや、ポケットが二重になっていて落ちやすい物を入れられるところが気に入っています。
これまで自分でスクラブを買ったことがなく、勤務先でスクラブを自由に選べる環境もなかったので、こういうおしゃれなものを一度は着てみたいなとこっそり思っていました。大学の同期の子などが「クラシコのスクラブを買った」と言っているのをたまに耳にしていたので……。
単純にこれまでと違うものを着ているからかもしれませんが、医局の雰囲気が少し変わった感じがあります。上の世代の先生まで全員が同じ新しいスクラブを着ているので、若手の子と「医局がフレッシュな感じがするね」という話をしていました。
私はまだここに来て1年ほどですが、働く病棟が違ってもこのスクラブで「麻酔科の先生だ」とわかるので、院内ですれ違うときに少し嬉しくなります。
関連リンク
順天堂大学 医学部附属順天堂医院 麻酔科・ペインクリニック 公式サイトチーム導入商品
導入商品はクラシコのオンライン販売でのお取り扱いがないため、ご検討の際は以下よりお問い合わせください。
商品名:スムースタッチユニセックスプルオーバースクラブ 品番:Q03
商品名:スムースタッチスクラブパンツ 品番:Q04
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