病院・チーム紹介
医学専門学校を前身とし、これまでに多くの医師を輩出してきた昭和大学。首都圏には8つの附属病院があります。
中でも品川区にある昭和大学病院の「内科学講座 循環器内科学部門」は、循環器学におけるリハビリテーションの基礎の確立や、先進的な治療を行ってきた組織です。現在も不整脈や虚血性心疾患を中心に、さまざまな治療を行っています。
教授を中心として常にコミュニケーションを欠かさないチームは、明るく活気がある雰囲気。また、多くの研修医を医局に受け入れており、循環器の専門家の教育にも力を入れています。
チーム白衣・スクラブ導入の目的・感想
昭和大学医学部 内科学講座 循環器内科学部門の先生方にクラシコの白衣・スクラブの感想をインタビューしました
「ブランド力があるクラシコで、組織のブランディングをしたかった」
昭和大学医学部
内科学講座 循環器内科学部門
主任教授、診療科長
新家俊郎先生
循環器内科においてまず大切なのは、手術をはじめとする治療を高い質で多くの患者さんに提供することです。でもそれだけをやっていてはだめで、病院や組織の良さを発信していくにはブランド性が必要なんです。たとえば「私、あの有名な病院に通ってるんです!」と話す患者さんがいますよね。そういったブランドイメージの向上を、このチームもちゃんとやっていかなければと感じていました。
医局のメンバーが刷新されてきたので、統一感や一体感を高めるためにスクラブを揃えようという話は1〜2年前からありました。そしてメーカーの選定に入ったときに、機能性だけでなくブランド力も重視したんです。我々もブランディングをしなければいけないということで、だったらクラシコにするかという話になりました。
循環器内科にはいろいろな治療があり、不整脈が専門の先生もいれば冠動脈の治療が専門の先生もいます。だからどうしても同じ科の中で細かいグループができてしまうんです。でも、このチームでは最初に診た先生と次に診た先生で、診断の結果が同じになるようにコミュニケーションを取っています。
チームとしての最善の結果を患者さんに提供できる、そういう医療機関にしようとしているわけです。その中でユニフォームを揃えるというのは、マインドを統一していくためにとても役に立つものだと思います。
実際にスクラブを導入して、雰囲気はすごくよくなっていますよ。「うちのチーム、ほかにはないかっこいいものを着ているな」とちょっと気分が上がって、所属していることへの誇りを持てますよね。
「洗練されたユニフォームで、憧れのチームを作りたい」
同病院・部門
講師
大西克実先生
クラシコのウェアを初めて着たのは研修医1年目のときです。当時、日本で買える白衣の種類はまだ少なくて、気に入るものがありませんでした。ドイツにはしっかりした生地のものがあり、現地の病院に見学に行って白衣を買ってくる人もいたのですが、サイズが大きくて日本人の体には合わなかったんです。そこにクラシコの商品が発売されました。
買ってみたら生地がしっかりしていてサイズやデザインもよく、上の先生方から「きれいな白衣だね」ってすごく言われたんです。そこからずっと着続けています。
医者は清潔感が大事なので、きれいに見えるユニフォームがふさわしいと思い、今回のチーム導入にもクラシコのスクラブを選びました。洗練された美しさですし、男女で首元のデザインが違うのも魅力的でした。
チームウェアを作る最初のきっかけは、統一感を見た目でしっかり表していこうと思ったことでした。組織というのは、統一感がないと憧れづらいと思うんです。多くの研修医が見学に来てくれますが、サイトの写真を見たときに着ているものがバラバラだったり、ヨレヨレのものを着ていたりすると、見学にも行かないと思うんですよね。
うちの医局は自由度が高いところが魅力の一つです。それだけではなく、職場として憧れる環境をしっかり提供して、それを見て入ってきてくれた子たちと一緒にやっていきたいと思っています。将来どの科に行こうかと迷っている人に対して、僕らの統一感を示す一つの手段がこのチームウェアということです。
導入した影響を感じたのが、昨年このスクラブを入れたあとに過去最多の入局者数になったんです。毎年3〜4名のところ、7名入ってくれました。また、新入局者にはこのスクラブ上下セットをプレゼントしています。もちろん費用はかかりますが、今3年目の子たちが喜んでいるのを見て、その金額の何倍も効果が出ているなと思いました。
「対応が丁寧で、細かい刺繍もバッチリ仕上げてもらいました」
同病院・部門
助教
後閑俊彦先生
今回は私が注文の取りまとめを行いました。この人数規模での注文となると大変ですが、細かい質問にもすべて丁寧に回答していただいて...。あとから注文内容を変更したいという人が出たときも、スムーズに対応してくださってとてもありがたかったです。
刺繍は循環器内科のロゴをベースに作成しました。細かいデザインなので少し心配だったのですが、とてもきれいに仕上がっていてバッチリでした。納品されて実物を見ると、やっぱり感動しますね。
実際に着てみて、クラシコのスクラブは肌触りが全然違います。他のブランドのものも持っていますが、とにかく着やすくて非常に快適ですね。普段着と変わらない、自然な着心地です。導入して、チームの一体感もさらに出たと思います。これまでは集合写真を撮るときにいろいろな色が並んでいましたが、非常にまとまりがあって大満足です。
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