病院・チーム紹介
東京医科大学病院 感染制御部は病院全体の感染管理を担う部署です。入院中の患者さんだけでなく医師や看護師、院内の職員など病院の外および海外から持ち込まれる可能性のある感染症に対して対策を講じます。
メンバーは医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、事務職員でそれぞれの専門分野の知識を生かして院内の関連各部署と連携し活動を行っています。主な活動は感染制御活動と感染症診療、感染症教育などです。
チーム白衣導入の目的・感想
東京医科大学病院 感染制御部・感染症科の先生方に白衣の感想をインタビューしました。
「清潔な身だしなみは患者さんとの信頼関係を構築でき、治療の精度向上にも繋がる」
東京医科大学病院 感染制御部・感染症科
准教授
中村 造 先生
当院では、医師の身だしなみに非常にこだわっています。今回チームユニフォームを作ることになり、「せっかくの機会なので、格好いい白衣を探して全員で統一しよう」と部下に話して、探してもらいました。その中でクラシコの評判を耳にしてオーダーしたのが経緯です。「格好いい白衣」を指定したのは、それならみんなも進んで着るだろうという狙いがありました。
身だしなみは患者さんからの信頼度に大きく関連してくると思います。それこそ診察室に入った瞬間から、第一印象で信頼してもらえるかどうかが決まると言っても過言ではありません。服装がだらしないよりも清潔にしていた方が、患者さんからの信頼度も高いでしょうし、重要なファクターになります。
医師と患者さんの信頼関係が構築できれば、より詳細な症状の情報が入ってきます。患者さんとある種の「共鳴関係」になることで、治療の精度が上がってくると考えています。
クラシコの数ある商品の中からジャケットタイプの白衣を選んだのは、裾の部分が汚れにくいというメリットです。やはり感染対策を考えると、丈が長く汚れやすい恐れがあるものより、ジャケットタイプの方が良いと判断しました。ジャケット型ならではの清潔感があることも選んだ理由です。
それから私は人前で話す機会も多いので、セミフォーマルでもフィットするような、オールマイティーなデザインであることも助かっています。
チームでクラシコの白衣を着ていると洗練された印象で人目を引きますし、背筋が伸びる感じがしますね。クラシコのアイテムはデザイン性の高さと、そして生地も上質な点が気に入っています。
「身だしなみを整えることで言葉にも自信があらわれて、患者さんとのコミュニケーションが変わってくるのを実感します」
同科
福島 絢奈 先生
クラシコの白衣をカタログで見たときはかっちりして生地が固い印象があり、着心地が心配でした。けれど着てみると伸縮性がある素材のおかげで、動きやすく大変気に入っています。処置の時にしゃがむ動作があるので、そういった場合でもスマートに対応できるのが嬉しいですね。
白衣を着るときも、おしゃれを忘れたくないという思いがあります。クラシコのドクターコートは動きやすさとデザイン性の良さが両立されている点が魅力的ですし、モチベーションを上げてくれます。
実はチーム白衣にしてから、医師やスタッフだけではなく患者さんからも好評を得ています。全員で統一した白衣を着用しているので、「それみんなで作ったの?」と患者さんから声をかけてもらうこともありました。やはり目を引くのかなと実感し、嬉しく思います。患者さんから見て統一感があり、その分インパクトが大きいのかもしれませんね。
医療現場において患者さんとの信頼関係は重要な役割を担っています。信頼関係を築くためにも、「見られている」ことを意識して整った身だしなみを心がけています。清潔感のある身だしなみを保つことにより言葉にも自信があらわれて、患者さんとのコミュニケーションが変わってくるのを実感します。
関連リンク
東京医科大学病院 感染制御部・感染症科 公式サイトチーム導入商品
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