病院・チーム紹介
東京医科大学 消化器内視鏡学 内視鏡センターは検査を行う機関であり、その結果をもとに当院の内科、外科、あるいは近隣の先生方と連携にて診療を行います。とくに早期発見、連携診療、患者さんとの対話、という3点を大切にしています。特に患者さんの苦痛が少ない検査を目指し、細径経鼻内視鏡をはじめ、鎮静下内視鏡検査を行っております。また、大腸内視鏡検査においては安全性を高めるため、内視鏡挿入形状観測装置(endoscopic position detection unit:UPD)を導入しております。
チーム白衣導入の目的・感想
東京医科大学 消化器内視鏡学 内視鏡センター部長 河合主任教授にスクラブの感想をインタビューしました。
「白衣が与える信頼感にふさわしい品質のものを取り入れたい」
東京医科大学 消化器内視鏡学
内視鏡センター部長
主任教授
河合 隆 先生
これまで内視鏡のチームメンバーは、統一性のないユニフォーム着用していました。もともと白衣には「作業着」としてのイメージが強く、汚れるのも当然ですし、あまりこだわりはなかった、というのが正直なところです。
そのため「作業着だから、そこまで格好いいものでなくても」と思っていたのですが、偶然、他の先生がスタイリッシュな白衣を着ているのを見た時に、その感覚が変わりました。デザイン性に富んだ白衣からは、身に纏っている事は患者さんに対する礼儀につながる、そんなイメージを得たのです。
「白衣ひとつでも、ここまで見え方やイメージが異なるのか」と、衝撃を受けました。これがきっかけで“作業着”以上の、白衣が担う重要性を改めて認識したのです。
内視鏡センターは私を含めて数名という少ない人数でスタートしました。そこで当時はあまり見た目に意識を向ける余裕もありませんでした。
ちょうど白衣の重要性を認識した頃、内視鏡センターにも人が徐々に増え、初めて「みんなで格好いいスクラブを着てみたい」と思い立ち、クラシコにスクラブを発注したのです。クラシコのスクラブを導入してからは、チームメンバーも口々に「デザインがおしゃれ」「生地がしっかりしている」と、とても喜んでいました。
今までバラバラだったチームメンバー全員の身だしなみに統一感が出たことで、チーム内にも前向きな雰囲気が生まれ、結束力が高まるといった嬉しい効果が実感できたのです。
なにより、私はこれからの時代の白衣やスクラブは「魅せるもの」でもあると考えています。白衣の持つ「信頼感」や「インパクト」というのは、私たちが考える以上に、周りに与える影響が大きいのではないでしょうか。
患者さんからすれば、きちんとした白衣を着ていることが言葉一つひとつの説得力も変わるでしょう。医師としてのベーシックな実力をもつことは勿論ですが、患者さんに接する上で、白衣やスクラブの与える印象の力についても、私たちは理解していなければいけません。
やはり改めて思いますが、“身だしなみ”というのは大切です。医療現場に限らず、誰しもが「きちんとした服を着ている人は、きちんとした仕事をする」と感じるのは自然なことでしょう。
これは、医師の世界もそうだと強く思います。質のよくない白衣や、だらしない着方は、身だしなみとしての印象を損なってしまうものです。
私も立場上、身だしなみにも注意しています。患者さんの前に出る時はきちんとTPOに合った白衣を着用していますし、チームメンバーにも清潔感のあるスクラブで患者さんと接して欲しいと考えています。それだけで患者さんは喜んでくれますし、こういうこと一つひとつが重要なのです。
私が若かった頃は「技術だ」「勉強だ」と、見た目などは後回しで、考える余裕がありませんでした。しかし、これからは身だしなみも非常に重要な時代になるでしょう。私たち医療関係者は技術だけではなく、身だしなみも大切にするべきだと思います。
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