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皮膚科のクリニック開業に必要な費用は?年収や成功させるためのコツも紹介

皮膚科のクリニック開業に必要な費用は?年収や成功させるためのコツも紹介
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そろそろ開業が現実的になってきたと思っても、「開業には何が必要かわからない」と悩んでいませんか?周りの皮膚科医が次々開業すると焦ってしまうこともありますが、成功させるためには計画的に進めないと失敗しかねません。
そこで今回は、皮膚科のクリニック開業に必要な費用やポイントを紹介します。患者数を増やすコツも確認しましょう。

クリニックを開業した皮膚科医の数は?

クリニックを開業した皮膚科医の数は?

厚生労働省の「令和2年医師・歯科医・薬剤師統計の概況」によると、皮膚科医は医師全体の3.0%である9,869人います。そのうちの約6割にあたる5,951人が開業している皮膚科医です。この統計を見ると、どの地域でも競合する皮膚科のクリニックがあると考えたほうがいいでしょう。
ただ、同じ皮膚科のクリニックでも保険診療がメインか、美容がメインかでターゲット層が異なります。開業地域を探す際は、どちらのクリニックが多いかもリサーチするのがおすすめです。

気になる開業皮膚科医の年収は?

気になる開業皮膚科医の年収は?

皮膚科医のクリニック開業医の平均年収は約2,710万円です。ただし、美容皮膚科も診療内容に含めるかで年収は変わってきます。保険診療のみで行う場合、患者さんひとりあたりの平均単価は約3,945円です。これは、全診療科目の平均単価約6,866円を大きく下回っています。
皮膚科のクリニック開業で年収を上げるには、保険診療メインなら患者数を増やす、もしくは美容診療を積極的に取り入れるなど、方向性をあらかじめ決めておく必要があります。

皮膚科のクリニック開業に必要な費用

皮膚科のクリニック開業に必要な費用

皮膚科のクリニック開業には、設備資金と運転資金が必要です。2つの詳しい内容をチェックしましょう。

開業までに必要な設備資金

開業までに必要な設備資金は、以下の5つが考えられます。

  • 土地や建物の購入費、賃貸なら保証金 購入か賃貸かで用意する金額が異なります。同じ場所でこの先も経営を続けようと考えている場合は購入がおすすめです。一方で、経営が軌道に乗れば移転したいなら賃貸を検討しましょう。
  • 内装費 内装費を抑えたいなら既存建物の再利用をおすすめします。しかし、クリニックは雰囲気づくりが重要です。コンセプトと合わない内装であれば、既存の建物であっても内装をやり直しましょう。
  • 医療機器の設備費用 保険診療のクリニックよりも、美容クリニックの方が医療機器費用は高くなります。美容医療機器は費用対効果を考えてから購入しましょう。初期費用が高くても回収できる見込みがあるかで判断します。
  • カルテ関連費用 今では電子カルテが主流です。システムの導入費用など、紙カルテではかからなかった費用が必要になります
  • システム関連費用 患者さんにとっての利便性を考えるなら、オンラインの予約システムを導入しましょう。予約システムの導入費用も設備費用に忘れず含みます。

これら以外にも、開業前に医薬品を一定数用意する必要があります。

開業後にクリニックを運用していくための運転資金

開業後に運用していくために必要な運転資金は、以下の5つが挙げられます。

  • 賃料や光熱費 土地と建物を購入した場合でも、ローンを組んだ場合は毎月返済が必要です。
  • スタッフの給与や福利厚生費 今後スタッフ数を増やすなら、理想スタッフ数の人件費を計画しましょう。快適に働き続けてもらうために、人件費は削るべきではありません。
  • 広告費 広告は新聞や雑誌・テレビCM・SNS・メルマガなど10種類ほどあります。どの媒体で広告を打つかで費用はさまざまです。最も費用がかかるのは新聞やテレビCMです。大きな広告サイズや有名人を起用した場合は、数千万円以上かかることもあります。 広告費用を抑えたいならSNS広告がおすすめです。InstagramやXの場合、課金方式によって変わりますが、月30万円程度に抑えられます。
  • 医薬品の購入費 費用だけでなく、信用性など総合的に考えて製薬会社を選びましょう。
  • 医師会費用 医師会への加入は義務ではありません。しかし、医療の最新情報が入手できたり地域の医師と繋がりができたりするため、入会している医師は多くいます。例えば、日本医師会の年会費は126,000円がかかります。

運転資金は今後変更になる可能性もあるため、余裕を持って計画しましょう。

皮膚科のクリニック開業を成功させるためのポイント

皮膚科のクリニック開業は、「立地・内装・広告・環境」を整えましょう。

1:患者さんが通いやすい立地

皮膚科のクリニックは、目につきやすく人通りの多い場所が適しています。とくに保険診療がメインなら、患者数を増やすためにも条件のいい立地を探しましょう。 選ぶ地域も、保険診療メインならファミリー層が多いところ、美容メインなら駅近や女性が集まりやすいところなど、ターゲット層を意識します。

2:患者さんに寄り添った内装

来院される患者さんの気持ちに寄り添った内装を心がけましょう。皮膚科は皮膚疾患の患者さんも来院されるため、非接触構造を取り入れるのがおすすめです。自動ドアや自動精算機の導入はもちろん、スリッパを無くして土足可にするのもいいでしょう。土足可にするなら、清潔に保つための工夫は必要です。
皮膚科の診察は脱衣が伴うことから扉の内側にカーテンを設置する、子連れでも通院しやすいようにベビーカー置き場のスペースを作るなど、院内を快適と思ってもらえるような内装にしましょう。
皮膚科ではデリケートな相談も多くあります。周りに診療内容が聞こえないようにBGMを流すスピーカーの設置なども内装の一部です。そのほか、リラックスして診察を受けてもらえるように、スタッフのユニフォーム選びも気にかけましょう。

3:さまざまな手法の広告

皮膚科の患者さんの年齢層は幅広いため、広告にはさまざまな手法を利用しましょう。若い層にはインスタグラムなどのSNS広告やYouTubeなどの動画広告、大人層にはテレビCMや雑誌広告などが効果的です。利用する手法によって広告内容を変えるのもおすすめです。
また、広告を利用して診療に関する情報を提供することもできます。皮膚科の診療内容は、患者さんにとっては保険適用かどうかわかりにくい部分があります。保険適用外と誤解されやすい診療に関しては、保険適用できる可能性もあると広告を使って訴求するのもいいでしょう。

4:働きたいと思える環境づくり

通院しやすいクリニックの雰囲気をつくるのはスタッフです。スタッフが働きやすいと思える環境づくりは欠かせません。スタッフを充実させるには、応募してもらえるような勤務条件を整えましょう。給与面以外にも福利厚生を充実させると、いい人材が集まる可能性が高まります。

クリニック経営を安定させるために必要な患者数

皮膚科のクリニック経営を安定させるためには、1日の患者数60人以上を目指しましょう。クリニック全体では1日の平均患者数は約40人で、皮膚科に限定すると約60人です。
保険診療メインの皮膚科のクリニックを開業するなら、患者数を増やすよう工夫しないと経営が安定しません。よって、平均を上回る60人以上を目指せば、経営が安定しやすくなります。

クリニックのイメージづくりにも欠かせないユニフォームは「クラシコ」で揃えるのがおすすめ

クリニックのイメージづくりにも欠かせないユニフォームは「クラシコ」で揃えるのがおすすめ

患者さんが通院したいと思える皮膚科のクリニックにするために、スタッフのユニフォームはクラシコで揃えましょう。
医療アパレルブランド「クラシコ」が手がけるユニフォームは上質な素材を使用しており、高級感や清潔感のある見た目が魅力です。それでいて着心地がよく機能性も高いことから、多くのクリニックが採用しています。デザインやカラー展開も豊富なため、内装のコンセプトに合わせたユニフォームが見つかります。
人気ファッションブランドとのコラボアイテムも豊富です。

クリニックのユニフォーム購入はクラシコの一括導入がおすすめ

内装の雰囲気に合うユニフォームを探しているなら、クラシコで一括導入しましょう。ユニフォームをスタッフみんなで揃えると統一感が出ます。ホームページやSNSに画像を掲載した際も、スマートな印象になり閲覧者からの反応もよくなります。
クラシコは、専門のスタッフと話し合いながら検討できるのが魅力のひとつです。ロゴ刺繍やネーム刺繍も可能なため、オリジナルロゴを入れられます。ロゴを入れるとより統一感が出て、チームの雰囲気をよくしてくれます。

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クラシコのユニフォームの導入事例

クラシコには、ユニフォームにクラシコを採用したクリニックから、多くの喜びの声が届いています。スタッフみんなで揃えることで生まれた気持ちの変化や、雰囲気づくりの成功例を見てみましょう。

セイコメディカルビューティクリニック「皆で一致団結して、気持ちをひとつに頑張ろうと気合いを入れたかった」

セイコメディカルビューティクリニック「皆で一致団結して、気持ちをひとつに頑張ろうと気合いを入れたかった」

『セイコメディカルビューティクリニック』は、スタッフの気持ちを揃えるために、クリニックのロゴ刺繍をワンポイントに入れた、クラシコのチームスクラブを新たに導入しました。
クラシコのスクラブは、体のラインがきれいに見えるデザインで、ディテールに凝っているところが高評価を得ています。着ているとモチベーションが上がるため、楽しく仕事をこなせるといった意見も。毎日の朝礼でスタッフが並ぶと結束感があり、患者さんからも嬉しい言葉が届いているとのこと。
スタッフみんなが同じロゴ入りのスクラブを着ることで、より団結できたそうです。

セイコメディカルビューティクリニック「皆で一致団結して、気持ちをひとつに頑張ろうと気合いを入れたかった」
チーム導入事例|セイコメディカルビューティクリニック

キュウエンクリニック「ここで一緒に頑張る人には、いいものを着てほしい」

キュウエンクリニック「ここで一緒に頑張る人には、いいものを着てほしい」

『キュウエンクリニック』は、評判のクラシコを着てみたいという憧れから導入しました。
クラシコを選んだ決め手は、カラーとデザイン性の高さにあったそう。『キュウエンクリニック』は内装のテーマにこだわりがあり、そこにクラシコがバチっとハマったという嬉しい言葉も届きました。カラーバリエーションが豊富なクラシコは、内装にこだわった施設との相性も抜群のようです。

セイコメディカルビューティクリニック「皆で一致団結して、気持ちをひとつに頑張ろうと気合いを入れたかった」
チーム導入事例|キュウエンクリニック

マミーズクリニックルナ「柔和なカラーラインナップが当院の雰囲気とリンクしました」

マミーズクリニックルナ「柔和なカラーラインナップが当院の雰囲気とリンクしました」

『マミーズクリニックルナ』では、ジェラート ピケのスクラブが魅力的と感じ導入しました。
クラシコのアイテムはストレッチが効いていて着心地がよく、汚れも簡単に落とせるのがうれしいと喜びの声が届きました。『マミーズクリニックルナ』のコンセプトである「明るく楽しく」の雰囲気にマッチしたカラーが選べたとのこと。
クラシコの魅力は、着やすさ・品質・デザイン性・カラー展開の幅広さにあり、スタッフも楽しく働けると好評です。

マミーズクリニックルナ「柔和なカラーラインナップが当院の雰囲気とリンクしました」
チーム導入事例|マミーズクリニックルナ

皮膚科のクリニック開業は患者数を増やす取り組みがポイント

皮膚科のクリニック開業を成功させるためには、立地・内装・広告・環境など、患者数を増やすことを目標とした取り組みが重要になります。新規の患者数を増やすには、通いやすい立地や印象に残りやすい広告を打つなどが有効です。
また、再来患者を増やすためには内装にもこだわり、クリニックの雰囲気をよくしましょう。
内装の一部にもなるスタッフのユニフォームは、ぜひクラシコのアイテムを一括導入しましょう。スタッフの結束感も高まり仕事をより気持ちよくこなせ、ますますクリニックの雰囲気がよくなりますよ。

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医師が一度は着てみたい白衣ランキング1位に選ばれ、白衣をはじめ、スクラブ・ケーシー・ナース服・聴診器や、医療チームの一体感を高めるチーム白衣・病院ロゴ刺繍なども承っています。

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